Clipy の概要
Clipy は、macOS のクリップボードを拡張するアプリです。コピーした内容を記憶するので、最後の 1 件だけでなく、以前にコピーしたものも貼り付けられます。よく使うテキストをフォルダに整理して保存しておけるスニペットも備えています。すべてメニューバーかキーボードショートカットから使え、Shift-Command-V でメインメニュー、Control-Command-V でクリップボード履歴、Shift-Command-B でスニペットが開きます。設定では、保存する履歴の量、古い履歴の自動削除、保存したくない項目の除外を選べます。
Clipy は Clipy Project が開発する、MIT ライセンスの無料オープンソースソフトウェアで、以前の ClipMenu をもとにしています。バージョン 1.4.0 には macOS 13 Ventura 以降が必要です。1.3.0 より前のバージョンからアップデートする場合は、1.3.0 で新しいデータベースに移行したため、スニペットなどの大切なデータを先に書き出しておくよう開発者が勧めています。
主な機能
Clipy で、コピー&ペーストがもっと賢くなります。
- クリップボード履歴:以前にコピーしたものを何でも貼り付け。
- スニペット:よく使うテキストを保存し、フォルダで整理。
- キーボードショートカット:どこからでも履歴、スニペット、メニューを開く。
- メニューバー:すべてがワンクリック。
- 自動クリーンアップ:一定時間が過ぎた古い履歴を削除。
- 除外:空白だけのテキストや、ユニバーサルクリップボードの項目を必要に応じて除外。
- HTML コンテンツ:プレーンテキストに加えて、リッチなクリップボードの内容も保持。
- 軽量:macOS のために作られた小さなネイティブアプリ。
バージョン 1.4.0 の新機能
Clipy 1.4.0 では、新しい設定と履歴のオプションが加わりました。
- SwiftUI で設定を再設計し、常に設定を開けるショートカットを追加
- HTML のクリップボード内容に対応
- 履歴を自動で削除する設定
- ユニバーサルクリップボードの項目を除外するオプション
- スニペットを編集するためのグローバルショートカット
- カスタムの貼り付けショートカットや、macOS 13 でのスニペット挿入など多くの修正
Clipy のよくある質問
Clipy は無料ですか?
はい。Clipy は MIT ライセンスの無料オープンソースソフトウェアです。
Clipy に必要な macOS のバージョンは?
Clipy 1.4.0 には macOS 13 Ventura 以降が必要です。
クリップボード履歴はどうやって開きますか?
Control-Command-V を押すか、Shift-Command-V で Clipy のメニューを開きます。ショートカットは設定で変更できます。
スニペットとは何ですか?
よく使うテキストをフォルダに保存したものです。Shift-Command-B を押して選び、貼り付けます。
Clipy は古い履歴を自動で削除できますか?
はい。バージョン 1.4.0 で、クリップボード履歴を自動で削除する設定が加わりました。
特定の項目を保存しないようにできますか?
はい。空白だけのテキストや、ユニバーサルクリップボードの項目を除外できます。
Clipy のメニューが開けません。設定はどう開きますか?
Control-Option-Shift-Command-V を押します。この設定用ショートカットは削除できないので、いつでも設定に戻れます。
古いバージョンからアップデートします。データは大丈夫ですか?
1.3.0 より前のバージョンからアップデートする場合は、スニペットなどの大切なデータを先に書き出してください。1.3.0 で新しいデータベースに移行しており、移行が失敗する場合があります。
Clipy は Homebrew でインストールできますか?
はい。brew install --cask clipy を実行します。
clipy.FULLMAC.app の Clipy のダウンロードはどこから提供されていますか?
ダウンロードボタンは、Clipy の公式サイト https://clipy-app.com/ につながっています。clipy.FULLMAC.app がアプリを改変したり再パッケージしたりすることはありません。
似ているアプリ
MimerMimer はメニューバーに常駐し、コピーしたものをすべて覚えておくクリップボードマネージャです。Shift-Command-V を押すと、新しい順に並んだ履歴のコマンドパレットが開きます。入力して検索し、Return でペーストします。Mimer は各クリップがリンク、コード、色、git のコミット SHA、課題キー、ファイルパスのどれなのかを認識して対応する記号を表示し、色にはライブの色見本を付けます。Command-K でクリップをライブプレビュー付きでその場で変換でき、大文字・小文字の変更、Base64 や URL のエンコード、JSON の整形、JSON から TypeScript への変換、JWT のデコードなどができます。仕事効率化
TameoTameo はメニューバーに常駐し、コピーした内容を履歴として溜めておくクリップボードマネージャです。Command-Shift-V を押すとカーソル位置にパレットが開き、1〜0 の数字キーで、直前まで使っていたアプリに項目をそのまま貼り付けられます。文字を入力すれば履歴全体を検索できます。テキスト、リッチテキスト、PDF、画像、ファイルパス、URL、カラーコードを保存でき、コピーした画像やスクリーンショットの中の文字も端末内の OCR で読み取るので、スクリーンショットを中の言葉で探せます。仕事効率化
ClipFlowClipFlowは、WindowsユーザーにおなじみのWin+Vの履歴のようなクリップボード履歴をMacに追加します。メニューバーに常駐し、コピーした直近50件をテキストも画像も記憶します。Command-Shift-Vを押すと、カーソルのすぐ上に小さなポップアップが表示されます。ターミナルのコマンド履歴のように上下の矢印キーで古い項目と新しい項目を行き来し、Returnを押すか、Commandキーを離すだけで選んだ項目をペーストできます。仕事効率化
NimclipNimclip は macOS のメニューバーに常駐するクリップボード履歴マネージャです。Mac のクリップボードは最後にコピーしたものしか保持しませんが、Nimclip はそれ以前の内容も記憶するので、Command-Shift-V を押して以前の項目を探し、もう一度貼り付けられます。テキスト、リンク、コード、画像、リッチテキストを記録し、各項目のコピー元アプリの名前とアイコンも保持します。履歴はテキスト、リンク、コード、画像で絞り込めます。仕事効率化
PestyPesty は、Paste に着想を得た macOS 用のクリップボードマネージャです。プレーンテキスト、リッチテキスト、リンク、画像、ファイル、カラーなど、コピーしたものをすべて履歴に残します。Command-Shift-V を押すと、画面幅いっぱいの帯が画面の下からスライドして現れます。各クリップはコピー元のアプリごとに色分けされたカードで、アプリのアイコン、内容の種類、プレビュー、コピーした時刻が表示されます。矢印キーまたは Command-1 から Command-9 で選んで Return を押すと、使っていたアプリに直接入力されます。仕事効率化
JumpcutJumpcut は macOS 向けの軽量なクリップボードマネージャーです。テキストをカットまたはコピーするたびにクリップのスタックへ追加するので、数分前の電話番号や URL、コードの断片も、別のものをコピーした後でもすぐに取り出せます。メニューバーにはさみのアイコンとして常駐し、メニューからクリップを選ぶか、グローバルホットキーを押してポップアップのベゼルでスタックを順に見ていけます。操作感は macOS のアプリケーションスイッチャーによく似ています。クリップを選ぶと、Jumpcut はそれをペーストボードに置き、使用中のアプリにペーストします。仕事効率化
FULLMAC.app はこのアプリをホストしていません。ダウンロードボタンは開発元のページにリンクしています。